どうも、としです。
今回は僕が仕事を辞めて起業したきっかけ。
この理由で僕はマーケティングを学ぶべきだと強く思うというテーマで話をしていきたいと思います。
●こんな人に読んで欲しい
・仕事を辞めたいと悩んでいる方
・本気で勉強して自分の人生を良くしたいと考えている方
●こんな記事
僕が起業をするまでの話から、そこで感じたことを本音で話していきます。僕の想いの詰まった記事なので、何か一歩踏み出せるきっかけになると嬉しいです。
最初に僕がなぜ起業したかです。
それは適応障害になったからというのが一番のきっかけです。
起業っていうと、
壮大な夢があったり
自分の力を試したい!
みたいなイメージが僕はありました。
でも僕はそうではなく、病気になり社会から逃げるために起業を選択しました。
結果的に今は10年近く事業を続けて毎日充実した生活を送ることが出来ています。
でも病気になったことは家族にも迷惑をかけたし良かったとは言えないです。
だけど僕の人生で大きな変化をもたらしたものだという確信があります。
そんなきっかけから話をしていこう思います。
仕事に行きたくないと毎日考えていた
僕自身は実際就職した職場は良かったんですね。
自分が「これをやりたい!」という仕事があって、その仕事を将来的には出来る職場でした。
でもある時から僕は「仕事に行きたくない。辛い、、」と思うようになっていったんですよね。
こう思うきっかけは当時はなんとなく行きたくないと思っていました。
でも今考えると、、
僕は仕事が覚えるのが遅かったんです。
でっ、そんな時に新しい仕事を任されて少し経ったころに上司から呼び出されて
「今の部署の仕事から外すという話が出ている」
ということを伝えられました。
おそらくこれが僕が仕事が辛くなったきっかけです。
人によっては甘過ぎると思われるかもしれないです。
でも自分なりには努力はしていました。
その仕事をするための機械が職場にしか無かったので毎日残って練習をしたり、自分で本を買って勉強したり、、
毎日電車で通勤していたのですが、その時間を使ってスマホに本の写真を取り込んで読んでいたり
毎日毎日新しい仕事を覚えるために必死で努力をしていました。
でも結果が出ませんでした。
頑張りって見てもらえないんですよね。
指導者としては、少し活を入れる気持ちだったのかと思います。
だけどその一言が本当辛かった、、
その時に感じたのが自分の力のなさへの絶望だったんですよね。
頭の中で「自分ってなにも出来ない」「お前は何も出来ないんだな」って。
自分を追い込んで適応障害になる
もっと勉強しなきゃ、ちゃんと練習しなきゃって、、
でっ、そこから勉強する時間をもっと伸ばして、やっとその仕事が覚えられました。
だけど数か月でまた部署移動になって
新しい仕事を覚えなければいけない状況になりました。
その時は「今回こそは外すなんて言われないようにしよう」と必死でしたね。
だけどやっぱり自分の能力が高く無いわけです。
覚えられない。
毎日必死に仕事を覚えるために頑張っていました。
でも僕の精神は限界だったみたいです。
職場の夏休み。
この数日の休みが空けた月曜日。
僕は玄関で座り込んでしまって、職場に行けなくなってしまいました。
それが社会人3年目の夏でした。
僕は適応障害という病気になってしまいました。
「仕事に行かなきゃ」「行かないとまた外すという話が出てしまう」
そう思うけど足が動かない。
「自分はなんてダメな人間なんだ」
「なんで他の人が普通に出来ていることが出来ないんだ」
と責めましたね、、
でも病院に通院して薬を飲んだり、少しずつ外に出たりすることで体調は回復していきました。
復職ではなく起業しか選べなかった
そうして復職も考えました。
でも復職を考えると、なんて言うんだろう、、
パニックを起こすまではならなくなったのですが、体が言うことを効かないんですよね。
また同じような状況になってしまうんじゃないかと怖かったんですよね。
職場には戻りたくない。
戻れないという状態だったんですよね。
そんな時に出会ったのがビジネスでした。
僕が出会ったのは物販事業でした。
正直な話ですが、もし元気な状態だったら、やろうと思わなかったです。
自分にビジネスなんて出来るわけがないと思っていましたから。
でも藁にもすがる思いで、そのビジネスを開始しました。
これが僕の人生を変えてくれました。
物販事業を始めて数日後に初収入を得ることが出来たんです。
僕が最初に仕入れたのは本でした。
今でもその本は覚えています。
自分の小さな箱から脱出する方法
という本です。
この本が売れた時のことは、今でも鮮明に思い出せます。
外に出た方が良いということで、夜に少しだけ散歩をすることが当時の日課でした。
そんな散歩をしている途中で公園のベンチに座っていた時です。
出品をした商品が売れたというメールが来ました。
利益が確定して瞬間です。
最初は目を疑いました。
本当に売れるのか?
利益は出るのかな?
不安一杯で仕入れた商品。
でもそんな商品が即売れて利益が出てしまったんです。
300円の利益でした。
確かに大きな利益ではないです。
だけど、、
「自分でも稼ぐことが出来るんだ」
と僕の世界が広がった瞬間でした。
知識のない起業は大変だった
そこから順風満帆とは正直ほど遠い生活です。
数年、物販事業やネットを活用したビジネスを色々やってきました。
でも最初は上手く行かないことだらけでした。
それって当たり前なんですよ。
だって稼ぎ方を知らないから。
この物販事業だって最初は仕入れをするのもドキドキだったし、
「本当に売れるの?」
と不安で一杯でした。
だけど今となっては利益が出ないなんてことが無いと断言できます。
これってマーケティングの知識を手に入れたからなんですね。
- 世の中にとって必要なものが分かる
- それの販売の方法も分かる
そうしたらモノが売れないなんて無いんですよ。
僕はマーケティングを学ぶべきだと強く主張するんですね。
それってまさにここの部分なんですよ。
僕は適応障害という病気がきっかけで起業しました。
だけどもし病気になっていなかったら、いまだに社会で働いていたと思います。
社会で働くことが悪いとは思いません。
むしろ僕は社会で働くことが出来ない人間なので、それが出来る人を尊敬しています。
でも毎日「仕事に行きたくない」「仕事を辞めたい」という思いで働いているなら、、
そこから抜け出す術を知ってほしいと思っているわけです。
僕はその術を知らなかったから、
「自分には他に生きる方法がないんだ、だからここで嫌でも働かなくちゃいけない」
という思いで働いていました。
でも仮に今の知識を当時の僕が持っていたら、こんな気持ちには絶対にならないです。
自分が選択することで人生を楽しくする
だって辞めたいなら辞めることが出来るから。
もちろん会社の中でやりたい仕事もありました。
だけど「仕事を外されたくない」というストレスが、それ以上に自分に負荷を掛け過ぎて仕事に行きたくないと思っていました。
これって自分で仕事を選んでいないからなんですね。
ぶっちゃけ起業って最初は大変な事も多いです。
それこそ365日、自分の事業について考えているわけです。
会社で働いていた時よりも仕事を考えている時間は長いです。
でもそれって楽しいんですよ。
毎日充実しているんですよ。
まぁ、とは言っても遊ぶときはがっつり遊ぶ事も出来ます。
自由なんですよね。
やりたいことがある時は仕事をする。
遊びたいときはとことん遊ぶ。
それこそ僕はゲームが好きなんですが、2か月間位ずっとモンハンをやっていたこともあります。
でもこれをやっている間も収益は生まれ続けるんです。
これはマーケティングを使って稼げる仕組みを整えたからこそ出来ることなんですね。
お金のために働くというよりも、自分が実現したいことのために働いているんですよね。
もちろんビジネスなのでお金を稼ぐということはします。
僕の運営しているDev2Salesというサービスはまさにその結果です。
マーケティングを知らないからこそ、逃げたくても逃げられない。
そして追い詰めすぎて病気になる。
僕はそれがある意味いいきっかけとなりました。
でも家族に迷惑を掛けてしまったので、心から良いとは思えないです。
また同じように病気がきっかけとなって、何か人生が変わった人がいても
「いい経験だったね」
なんて絶対に言えないです。
当時は本当に辛かったから。
マーケティングを当時から知っておけば、こんなに迷惑も掛けなかったし辛い思いもしなかったと断言できます。
だからこそマーケティングを勉強して、自分の力で稼げる術を知ってほしいと強く思っています。
というので始めたのがこの発信であり、僕が運営しているDev2Salesです。
他の記事やYouTubeの動画ではこういったマーケティングであったり、それをより活用するためのシステムという知識も解説しています。
ぜひ他の内容も見てもらえれば嬉しいです。