●こんな人に読んで欲しい
プログラミングを始めたが、なかなか成果が出ない人
●こんな記事
・ある重要知識を身につけると他の人が出来ないことが出来る
・結果として最速でプログラミングで稼げるようになる
こんにちは、としです。
プログラミングを学び始めて、いざ「稼ぎたい!」と思ったとき、誰もが一度は考えるのが「外注案件」に挑戦することだと思います。
だけど、そんな時に、、
「思ったより稼げない」
「いい案件が全然取れない」
「単価が安すぎる」
こういった悩みにぶつかる人がほとんどだと思います。
でもこれって実はある1つの知識を身につけておくと解決できることなんですね。
これが
「最短で稼ぐ人」と「なかなか稼げない人」
の決定的な違いです。
なのでここでは、その差を生み出す“戦略”と“考え方”を解説していきますね。
目次
なぜ「外注案件」から始めるのか?
最初に伝えたいのはプログラミングで稼ぐ第一歩として「外注案件」はとても良い選択肢ということなんですね。
というのも、実践を通して
- 本当に「使える」スキルが身につく
- 自分の市場価値がわかる
- 課題解決能力が鍛えられる
こういった理由があります。
プログラミング学習は、教科書的な課題やチュートリアルでは「作れる気」になりがちです。
でも実際の現場では「お客さんや依頼主の悩みをどう解決するか?」という“応用力”が求められるわけです。
外注案件は、その現場力を身につける絶好の機会です。
いい案件を受けるためには「2つの力」が必須
ところが、ただ単にスキルがあるだけでは「いい案件」を受けることはできません。
もちろん大前提として、、
1. プログラミング力
プログラミングの基本的な力は必要です。
「最低限これだけはできる」「納品まできちんとやり遂げる」
この土台がなければ、そもそも依頼をうけることはできないです。
2. 自分を“売り込む”力(マーケティング力)
でも、いざ「プログラミングが出来るようになった!案件受けるぞ!」となっても、、
「あれ?なかなか案件を受けることが出来ない、、」
と、つまずく人が圧倒的に多いです。
どれだけスキルがあっても「私はこんなことができます」とリストアップするだけでは、他の応募者に埋もれてしまいます。
本当に大切なのは
「相手の悩みを理解し、それを自分のスキルで解決できると伝えること」
応募文テンプレートの落とし穴
よく見かけるのが、
○○ができます。
△△の経験があります。
どうぞよろしくお願いします。
という自分目線のテンプレートなんですね。
これは99%の応募者がやっていることです。
ですが依頼主が本当に知りたいのは、「自分の悩み・課題を、この人が解決してくれるのか?」という点です。
例えば、
- 「あなたの依頼内容、しっかり読みました」
- 「この部分で困っているのではないでしょうか?」
- 「自分ならこういう方法で解決できます」
こうした相手目線の提案ができている応募は、実はほとんどありません。
マーケティングの視点が大事
この「相手の悩みを把握して、解決策を提示する」という考え方は、まさにマーケティングです。
サプリメントでも家でも、ただ「商品」を紹介するだけでは売れません。
- 誰に
- どんな悩みを
- どうやって解決するか
ここまで掘り下げて初めて「選ばれる」存在になります。
外注案件も同じで、
- どんなシステムが欲しいのか?
- 何に困っているのか?
- それを自分ならどう解決するか?
これを的確に伝えることで、「この人にお願いしたい」と思ってもらえます。
外注案件を具体例で考えてみる
例えば「ECサイトの注文管理システムを作りたい」という案件があった場合。
よくある応募は
・PHPでの開発経験があります。WordPressカスタマイズもできます。
・Shopifyで販売経験があります。
こんな感じで自分が出来ることだけを伝えいていることがほとんどです。
だけど、実際に僕が募集をかけていた時に選んだ人は、、
「注文管理で在庫処理やメール送信でお困りではありませんか?過去に同様の悩みを解決したことがあるので、御社の業務負担を減らすご提案ができます」
こんな感じで、悩みを解決するということが明確に書かれていた人でした。
「テンプレート」の賢い使い方
もちろん、毎回ゼロから書くのは、かなり大変です。
なのでテンプレートを使用するのは、効率の観点を考えればめちゃくちゃいいです。
でも重要なのは「応募先ごとに内容をカスタマイズ」することなんですね。
- 依頼主のプロフィールや事業内容
- 依頼文の言葉づかいや雰囲気
- 何に困っているか
これらをしっかり読んで、自分の経験や実績を『その悩み解決のため』という内容にアレンジして書いてみる。
これだけでもかなり案件を受けられるようになります。
「相手ごとにメッセージを変える」ことで一気に差がつく
これは、不動産営業を例にするとよく分かります。
- 若い夫婦には「学校や治安の良さ」
- シニア層には「買い物や病院の近さ」
同じ家でも相手によって『伝えるべきポイント』ってまったく違いますよね。
外注案件でも「誰の」「どんな課題」を「自分ならどう解決するか」を意識してみてくださいね。
いい案件を受けるための行動リスト
じゃあ、実際に案件に応募するときに、どうやっていくかをまとめました。
- 案件の内容をしっかり読む
- どこに本質的な悩みがあるか読み解く
- 相手の立場に立って考える
- 依頼主のゴールや困りごとを想像する
- 自分の経験をその課題解決に紐づける
- 「似た課題を解決した事例」を簡潔に紹介
- 応募文は案件ごとにカスタマイズする
- テンプレートのまま出さない
- 「マーケティング」の視点を持つ
- “自分が売りたいもの”よりも、“相手が求めているもの”に寄せていく
これは僕の経験談ですが、、
ぶっちゃけ案件の内容を読まずに、応募をしてくる人もかなり多いです。
- ちょっとスキルが足りないけど内容をしっかり読んでくれる誠実な人
- スキルは足りているという連絡はあるが、内容を読んでいない人
これどっちに仕事をお願いしたいですか?
おそらくほとんどの人が前者だと思います。
なのでぜひ上の5つのステップで応募をしてみてください。
プログラミング「だけ」では稼げない時代
と、、いろいろ話をしてきましたが、ちょっと辛い現実です。
「プログラミングができれば稼げる」
これは昔の話です。
今は、
- 相手の課題を読み取る力
- 自分を売り込む力
この「マーケティング力」がないと、いい案件は取れません。
逆にいえば、これを身につければ、他の人が受けたいと思うような案件を自分が出来るということです。
まとめ
「いい外注案件」を取りたいなら、
・ますはプログラミングスキルを磨くのが重要
・でもそれと同じくらいマーケティング力(相手の悩みをくみ取る力)も大切
・応募文や提案は、相手ごとに『刺さる言葉』で伝える
今、「なかなか案件が取れない…」「もっと稼ぎたい…」と悩んでいる方は、ぜひ今日から応募の仕方を見直してみてください。
あなたの強みを、相手のために使えば、プログラミングは本当に価値になります。
さらに学びたい方へ
もし「具体的なテンプレートの作り方」や「案件ごとの実践的な応募例」を知りたい場合は、僕が運営している動画会員サービス【Dev2Sales】で実例を交えて解説しています。
マーケティングの考え方から、
- 実際の案件文の読み解き方
- 自分の強みの伝え方
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