どうも、としです。
僕が社会人のときに、適応障害になってしまったことがあるんですね。
きっかけは、上司から言われた一言でした。
「お前を今の仕事から外す話が出ている」
多分、やる気を出させるための言葉だったと思うんですけど、そのときの僕には重すぎたんですよね。
当時の僕は仕事が得意な方じゃなかったので
「ミスしちゃいけない」と毎日必死に勉強したり、遅くまで手技の練習をしていました。
でも、人に見られると緊張して上手くできなくて、さらに「もっと練習しなきゃ」と自分を追い込んでしまったんです。
その結果、心も体も限界になってしまって、
社会人3年目の夏休み明け
玄関で座り込んでしまい、仕事に行けなくなってしまいました。
だからこそ、僕は伝えたいんです。
真面目すぎて自分を追い込むよりも、ちょっとちゃらんぽらんくらいに生きる方が、むしろ成果を出しやすい。
この記事では、
- 真面目すぎるとどうして苦しくなるのか
- 「ちゃらんぽらん」で生きることが成果につながる理由
- 無理せず続けられる具体的な工夫
こういったことをお話ししていきます。
読み終わるころには、
「頑張りすぎなくてもいいんだ」
って少し肩の力が抜けて、気楽に前に進めるヒントが見つかるはずなので、読んでもらえると嬉しいです。
目次
真面目すぎると心が疲れてしまう理由
確かに真面目なことは本来すごく素晴らしいことなんですよね。
責任感が強くて、周りから信頼される人ほど「もっと頑張らなきゃ」と思うものです。
でもその真面目さが行き過ぎると、心や体に負担をかけすぎてしまって、逆に成果が出なくなることもあるんです。
ここでは、なぜ真面目すぎると心が疲れてしまうのか、その理由を大きく3つの視点からお話ししていきますね。
日本人は真面目さが美徳とされている
日本人って、昔から「努力は美徳」とか「真面目さは長所だ」って言われる文化で育ってきているんですよね。
だからこそ、頑張ることをやめられなかったり、ちょっとでも手を抜くと
「自分はダメなんじゃないか」
って不安になる人も多いんです。
実際にデータを見ても、生涯で4人に1人が精神疾患を経験すると言われているくらいです。
それくらい真面目に頑張りすぎてしまう人が多い社会なんですよね。
しかも真面目な人ほど
「こんなんで病院に行っちゃいけない」
「これくらいで弱音を吐いちゃダメだ」
って考えてしまう。
結果として診断すら受けずに苦しんでしまうケースも少なくないんです。
真面目な人の特徴
真面目な人って、良い意味でも悪い意味でも「責任感が強い」んですよね。
任されたことは必ずやり遂げようとするし、周りに迷惑をかけたくない気持ちも強い。
ただ、その一方で「失敗を恐れすぎる」という特徴もあるんです。
「ミスしちゃいけない」「ちゃんとやらなきゃ」って思うほど、緊張して力を発揮できなくなる。
そして完璧を求めるあまり、「これくらいで十分」というラインが見えなくなってしまうんですよね。
「頑張りすぎること」が逆に成果を遠ざける
本来、努力は成果につながるものなんですけど、真面目すぎる人の場合は逆に空回りしてしまうことがあるんですよね。
例えば、頑張りすぎて疲れ切ってしまうと「続けること」ができなくなるんです。
あるいは、小さな失敗をしただけで「自分はダメだ」と思い込んでしまい、途中で投げ出してしまう。
さらに言えば、常に正解を探そうとするあまり、新しいアイデアや自由な発想が出にくくなることもあります。
つまり、
「頑張りすぎる=必ず成果が出る」
ではなくて、むしろ
「頑張りすぎる=心をすり減らして成果が出にくい」
という状態になってしまうんですよね。
ちゃらんぽらんに生きるくらいがちょうどいい
「ちゃらんぽらん」って言葉を聞くと、なんとなくネガティブに感じる人も多いと思うんですよね。
でも、少し肩の力を抜いて気楽に取り組むことって、実は長く続けるためにも、成果を出すためにも欠かせない大事な考え方なんです。
ここからは
「ちゃらんぽらんに生きるくらいがちょうどいい」
とはどういうことなのか、そしてなぜそれが成功につながるのかをお話ししていきますね。
「ちゃらんぽらん」は決して悪いことじゃない
多くの人は「ちゃらんぽらん」というと無責任とかだらしないイメージを持つんですよね。
でも、ここでいうちゃらんぽらんは「いい加減」ではなくて「良い加減」なんです。
ちょっとくらい抜けていてもいいし、うまくいかないことがあっても「まあいいか」と流せる柔軟さ。
これがあると失敗しても立ち直りやすいし、挑戦するときのハードルも低くなるんですよね。
楽しいから上達する、続けられる
人って不思議なもので「やらなきゃ」と思うほど続かなくて、「やりたいからやる」と思ったときに一番力を発揮できるんですよね。
スポーツでも趣味でも同じで、楽しいから自然に上達していくじゃないですか。
ブログやビジネスも同じで、まずは「楽しんでやれること」が何より大事なんです。
真面目に「やらなきゃ」と思うよりも、ちょっと気軽に「やりたいぞー」で始める方が、結局は長く続いて成果につながるんですよね。
100文字でもいい、小さな積み重ねが大事
それこそこういったビジネスでブログをやろうと思ったときに、、
「ブログは2000文字以上書かないとダメ」とか「毎日やらなきゃ意味がない」と言われるんですよね。
でも、100文字だって誰かの心に届けば立派な成果なんです。
大事なのは「やったかどうか」であって、「どれくらい完璧にやったか」じゃないんですよね。
小さな積み重ねを評価できると、自然と習慣になって、気づいたときには大きな結果につながっていきます。
無理せず続けるための工夫
真面目な人ほど「完璧にやらなきゃ」と思って、自分を追い込んでしまうんですよね。
でも成果を出すために本当に大切なのは
「頑張り続けること」
ではなくて
「続けられる仕組みを作ること」
なんです。
ここでは、無理をせずに自然と続けられるようになるための具体的な工夫を紹介していきますね。
小さなハードルを設定する
最初から「毎日2000文字書こう」とか「必ず2時間作業しよう」と決めると、すぐに挫折してしまうんですよね。
だからこそ、ハードルはできるだけ小さくしておくのがおすすめです。
例えば「100文字書けたらOK」とか「今日は10分だけやる」くらいで十分なんです。
小さな目標なら達成感も得やすいし、それが積み重なって大きな習慣になっていくんですよね。
自分を褒める習慣を持つ
真面目な人って「できなかったこと」にばかり目を向けがちなんですよね。
でも大切なのは「できたこと」をちゃんと認めてあげることなんです。
たとえば「今日は100文字でも書けた」「10分だけでも作業できた」と気づいたら、それを素直に自分で褒めてあげる。
そうすることで「続けるのって案外楽しいな」と感じられて、自然とモチベーションも保てるんですよね。
続けられる仕組みを先に作る
成果を出している人を見ると
「毎日更新してるからすごいんだ」
とか
「長文を書けるから成功してるんだ」
と思いがちなんです。
でも実際は逆で、「続けられる仕組みを作ったから結果として毎日できるようになった」っていう順番なんですよね。
だから最初に大事なのは「自分が続けられる環境」を作ることなんです。
例えば「決まった時間にやる」「場所を固定する」「仲間に宣言する」といった仕組みを先に整える。
そうすれば、自然と毎日更新や長文も後からついてくるんですよね。
まとめ
真面目で責任感が強いのは、本来すごく素晴らしいことなんですよね。
そのおかげで信頼されるし、大きな成果を出せる可能性も持っています。
でも、真面目さが行き過ぎると「失敗しちゃいけない」「完璧にやらなきゃ」と自分を追い込んでしまって、心や体を壊してしまうこともあるんです。
実際に僕自身もその経験をして、「ちゃらんぽらんくらいがちょうどいい」と気づけたからこそ、今こうして発信できているんですよね。
だからこそ、あなたにも伝えたいんです。
頑張りすぎなくてもいいし、100文字だって書けたら十分すごいこと。
無理に完璧を目指す必要なんてなくて、「やりたいからやる」くらいの気持ちで取り組んでいいんです。
真面目さを活かしながら、そこに“ちゃらんぽらん力”をちょっとだけ混ぜてあげる。
そうすれば肩の力が抜けて、長く続けられるし、結果も自然とついてくるんですよね。
なのでぜひ
【ちゃらんぽらんで生きる!】
この考えでやってみて下さいね。