どうも、としです。
プログラミングって僕はめちゃくちゃ凄いスキルだと断言出きます。
出来るようになればお金を稼ぐという点には正直困らないです。
僕自身も自分の事業のシステムを開発して、
- 最大効率で成果を出したり
- 個人向けで数十万の初期費用のシステムをリリースしたり
- 他者のシステムを販売して5000万円程の売上があったり
こういったことが出来るのがプログラムというスキルです。
でも実際プログラミングを覚えたとしても、それを最大限活かせている人って少ないというのが僕の考えです。
なので今回はそのプログラムの価値を最大限高めるために、必要な話をしていきます。
この点を知らないと、せっかく頑張って覚えたスキルが無駄になります。
だけど知っていると自分の価値を最大に高めることができるので、ぜひ今回の内容を聞いてくださいね。
目次
結論:事業を作る
でっ、最初に何をするべきなのかというと、、
「自分で事業を作る」
というのが結論です。
ただ事業っていうと、難しそうですよね。
だけどこれって別にリスクをとって事業を始めるとか、めちゃくちゃでかい事業を組み立てるとかではないんですよ。
というかむしろリスクのある事業なんて最初からやるな!って感じです。
事業って単純に
価値をどうやったら届けられるか?
その価値を届けるのに、どうシステムを使って最高の効率を出すか?
「何やったらお客さんが喜ぶかな?」を考えるという事なんですね。
エンジニア・プログラマーの宿命
でっ、そもそもなんでこんなことをやるかっていうと、、
これはプログラムを覚える人、全ての宿命ですが、、
「常に学び続ける必要性」
これがあるわけです。
技術の進化が早すぎる時代です。
プログラミングの世界って、数年単位どころか数ヶ月で新しい技術やフレームワークが登場するわけですよ。
だからエンジニアにとって「今の知識だけで一生安泰」ということはありえないです。
特に今はAIの発達でコードをただ書くということが代替されています。
じゃあこれからのエンジニアって何が必要かって、、
「お客さんとなる人が喜んでくれるシステムを作成する」
って事なんですね。
これってさっきも出てきた言葉ですよね。
今までは「これ作って」を単純に形にするのがプログラムだったわけです。
だけどこれからは、「これ作って」を言われた時に、
お客さんが求めている機能を実装するというのが重要になるわけです。
これからのプログラム
ちょっと例を出すと、
【飲食店のネット予約システムを作って】
こういった依頼があったとしますね。
でっ、この場合って依頼されているのは予約システムなので、
カレンダーと予約フォームの機能
ここら辺の実装で終りですよね。
なんだけど実際に、この飲食店のオーナーが「なぜ予約システム」が欲しいのかって所なんですよ。
- 「なぜ予約システムを入れたいのか?」
- 「リピート客や常連さんへのサービスはどうしているのか?」
- 「来店データはどう活用しているか?」
と言うのを掘り下げてみる。
そうすると現状の悩みとして
「お客さんが増えずに、売上が上がらない。
またリピーターが増えず、常連の管理もできていない」
これが悩みだと判明する。
じゃあこの店に単純な予約フォームだけの予約システムを作って改善するかって話なんですね。
一定数は「あっ、あの店たまに行こうかな」で簡単に予約できるシステムがあれば、予約してくれます。
でもそもそもとして自分の店に行きたいと思っている人がいないのが、今回の原因なんですね。
それなら予約や来店情報に紐づいた顧客管理をするシステムを一緒に組み込んで、
- 「来店頻度に応じた自動クーポン配信」
- 「口コミ自動リマインド」
こういったシステムを提案する。
単なる予約受付だけでなく、売上アップや顧客満足度向上にもつながる仕組みになるわけです。
エンジニア・プログラマーは事業に向いている
これってやっぱり難しそうと感じるかもです。
でもプログラム思考とビジネス思考ってめちゃくちゃ似ているんですね。
エンジニアがプログラムを作るときって、
「ゴール(結果)を考えて、そこに到達するまでのプロセスを設計する」
こういったことをやるわけですよね。
これってまさに事業を作るプロセスと同じなんですよ。
- どんな結果(商品やサービスの提供)を目指すか
- そのために必要なリソースや方法は何か
- 誰に、どのように届けるのか
こういった「逆算思考」って部分ですね。
これはエンジニアの得意分野であり、そのままビジネスに応用できるわけです。
だからこそエンジニアの思考を持つ人がビジネスの視点を持てるようになると、飛躍的にビジネスって伸びるんですよ。
オーダーメイドの「仕組み」を自作できる強み
さらに言えば自分のシステムが組めるってめちゃくちゃ優位性があります。
例えば、僕は物販事業をしている際に以前は外部のシステムを使っていたんですね。
費用としては月に2~3万円です。
でも今では自分でシステムを組むことで来ているので、年間20万円以上の経費を削減できています。
これも1つのメリットですが、これよりもいいのが、、
「自分だけが使いやすいシステムを作ることができる」
事業にピッタリの機能を持つシステムを自由に作れるのは、エンジニア最大の武器なんですね。
全く同じ事業って存在しないです。
同じ物販事業でも、やり方も違えば扱う商品も違う。
その自分が扱っている商品に特化させたプログラムを作る。
これができると効率って跳ね上がるんですよ。
実際僕も外部のツールを使っていた時よりも、同じ作業を半分の時間で出来るようになりました。
「汎用」よりも「特化」の時代
外部サービスや既製品のシステムって色々な人に使ってもらうため「汎用性」があります。
でもその反面、個別のニーズや専門性に弱いわけです。
例えると、食べ放題の寿司よりも高級寿司店の「お寿司しか出さない」お店の方が質は高い、というイメージですね。
「自分の事業に最適化されたシステムや仕組み」を作ることって、他社との差別化・独自性につながるわけです。
もちろんこれって自分の事業もそうですが、事業をやっているからこそ見える景色ってのもあります。
予約システムで話した例がまさにそうですね。
単純に「予約出来ればいいよね」ではなくて、、
「そもそもなんで予約システムが欲しいのか?」
これをマーケティングという視点で考えられるようになると、そりゃあ良いシステム作れるわけじゃないですか。
特定のターゲットに合わせたツールや自動化ができるプログラムとマーケティングの知識。
これからの時代は、こういったスキルが必要なわけです。
プログラマーにマーケティング知識が必要な理由
プログラムは「事業を効率化するための手段」でしかないんですね。
その事業がどんな課題を解決してくれるか?
誰に価値を届けるかを深く理解したうえでシステムを作ることが、結局は一番良いモノを生み出します。
でっ、やっぱりこれって経験することでしか身につけることは出来ないんです。
多くの人が「0→1」ができずに悩みます。
でも逆を言えば一度でも自分の力で0から1を生み出す経験が、圧倒的な武器になるわけです。
これがマーケティングの知識です。
そこからシステムの知識を使うことで「1→100」に成長できます。
事業経験は「人生の財産」になるわけです。
本や座学で知識を蓄えるのも重要です。
でも実際に自分で手を動かして経験することでしか得られない深い学びが必ずあります。
失敗しても、それは貴重な「経験値」となり、次の挑戦への自信や行動力になるわけです。
事業を通じて、会社員では絶対に経験できない「裁量権」や「やりがい」「本気の成長」を味わうことができます。
多少の苦労や大変なことがあっても、「自分で事業をつくる楽しさ・人生を豊かにする実感」はかけがえのない経験です。
まとめ:まずは一歩踏み出そう
エンジニアやプログラマーにとって、自分で事業を作ることは「生涯に渡る成長」と「自由な人生」を手に入れる最強の方法です。
技術力を活かし、自分だけの価値ある仕組みを生み出せる。
経営やマーケティングも学ぶことで、事業も人生も豊かになる。
ぜひこの記事をきっかけに、「自分だけの事業」「人生を豊かにする挑戦」に一歩踏み出してみてくださいね。